昨日寝る前、ニュースが流れて来て「まさか?」と思ったニュース。翌朝ネットで調べて、本当だとわかった。
大谷翔平選手の通訳水原一平さんが、違法賭博に関与してドジャースから解雇されたこと。
大谷選手の真っ直ぐで好感度高いイメージ同様、水原さんも日本の人々に人気だった。スキャンダルとは全く無縁だと思われていた彼ら。それが・・・。
後に否定はされているが、大谷選手は水原さんの負債7億円を肩代わりしてあげたと言われている。
大谷選手にとっての7億円は、私にとっての7千円ぐらいのもんだから、身近にいる大事な人にそのくらい負担してあげても、それほど問題ではないのだろうけれど、
それにしても、スポーツベッティングで7億円の負債とは、普通の人にとっては考えられないほど大きくないか?
私は思う。
水谷さんは大谷選手の通訳として、ずっとそばにいる存在だった。通訳というだけではなく、付き人というか、マネージャーのようなものだったのかもしれない。大谷選手は彼のことを信頼していた。
そうやって一緒にいる時間が長くなるうち、水原さんはだんだん、自分と大谷選手が一体化しているように感じるようになったのではないだろうか。
1000億円の年俸を貰うのは大谷選手なのに、だんだん自分もそれだけ貰えるような気分になってきたのではないか。
そして、普通の人がギャンブルで使っていい金額を遥かに超えるようになってきたのでは。
通訳をやっていると、普段の生活では会えないような有名人に会い、直接話ができることがある。
でもそれはあくまで通訳としての仕事をしているだけであって、決して自分自身が芸能人や高い地位を持つ人と同等になったわけではない。その辺は勘違いしてはいけない。
水原さんはいつも大谷選手のそばにいることで、自分自身も有名になりチヤホヤされるようになって、そこから少しづつ勘違いが始まっていったのかもしれない。
元々ギャンブル好きな人だったのかもしれないが、そのうち使う金額と賭け方に、歯止めが効かなくなってしまったのではないか。
水原さんを失った大谷選手。
信頼していた人が消えて心細いだろうが、新婚の奥様もいることだし、心機一転、これからも変わらず活躍してほしい。
(今日のスウェーデンニュース)
久しぶりに食べたケバブ。パンは手作りだそうで、とてもおいしい!